最近、おだかつひさ事務所に出入りしてくれているMさんが、情報を提供してくれましたのでご紹介します。

このお店は、川崎市議会のある第2庁舎から歩いて20秒のところにあるローソン100という、100円ショップです。
地震の翌日の3月12日の店内は、既に懐中電灯などの防災グッズは売り切れていましたが、こういう携帯グッズは販売していました。

携帯電話を充電するためのケーブルですが、コンセントに直接差し込むタイプではありません。

auやドコモなど、複数のキャリア別に販売されています。

105円を出して実際に購入したものがこれです。
パソコンを使っている人はこれをどこに差し込むかがもうわかったと思います。

そう、最近のパソコンには必ず付いている、「USBコネクタ」です。

拡大したものがこれですね。

こんな感じで差し込みます。

この携帯は、auのIS04というスマートフォンなので、別のアダプタが必要ですが、普通の携帯なら、直接つなぐことができます。

この通り、実際に充電することができます。
この充電方法の面白いところは以下の通りです。
(1)わずか105円で入手できる
(2)防災グッズの売り切れたショップでも、比較的簡単に入手できる
(3)パソコンに複数のUSBコネクタがあれば、複数のケーブルをたこ足にして充電できる
(4)ノートPCにバッテリがあれば、その電気を充電できる
(5)古くなったノートパソコンでも、バッテリを活用できる
もちろん、電力が復旧していない地域などは使えないでしょうが、計画停電・突発的な停電の場合などは、ノートPCのバッテリで何とか持たせることができます。
Mさんは、普段からノートPCを持ち歩いているので、3月11日の地震直後は、自前で充電できたとのことです。

この話を聞いて、私の知人の会社社長は、携帯の充電器にわざわざ1個のコンセントを使っているのがバカらしくなって、事務所のパソコンにUSBハブを付けて社用の携帯電話を充電しているそうです。
確かに、配線は少なくて済みますね。
参考にしていただければ幸甚です。
携帯を使った防災対策過去ログ
SIMカードを変えるだけで古い携帯も復活携帯電話を懐中電灯代わりにする
posted by おだかつ at 23:30| 神奈川 ☀|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
地震・災害情報
|

|