
川崎市議会議員のおだかつひさ(織田勝久)です。
明日、4月1日は、川崎市議会議員の告示日であります。
3月11日の震災以降、「こんな時期に選挙なんて……」という言葉は、あちこちで聞かれます。正直なところ、私も同じ気持ちで、3ヶ月でも半年でも、順延してでも今は震災復興に向けて頑張るべきではないかとも思っております。
しかし、統一地方選挙を、予定通り執行すると決まった以上、そんなことは言っていられません。
私も3期目の当選を目指して、頑張ります。
震災後、「自分のできることを頑張ってやろう」というスローガンがあちこちで言われています。
今、私のできることはなんだろうと自問すれば、私は市議会議員ですから、市民のために良い政治を行うため、「再び市議会に戻ってくること」だと思っています。つまり、市議会議員選挙を闘い抜くこと、そして勝って来ることこそが、私のやるべきことなのです。
そしてみなさんにもお願いがあります。
こんな時期だからこそ、真剣に候補者を選んでいただきたいのです。
地域の防災対策に努力するのも、緊急時の支援対策を講ずるのも、雇用対策に力を入れることも、無駄なハコモノを作ることを許すのも、結局はみなさんの税金であったり、業務の担い手は公務員であったりします。その公務員(役人・職員)に対して提言を述べたり、苦情を言うため、市民の代わりに行うことができるのが代表者、つまりわれわれ政治家です。
私は2期8年の議員生活の中で、頑張る政治家には、頑張る役人が付いてくることを経験してきました。
逆もまた然りで、自分のことしか考えない政治家には、自分のことだけ考える役人しか付いてきません。
定数10人の選挙区で9人が当選してしまう選挙区の場合、みなさんの1票が政治を大きく変えることはありませんから、別に選挙に行かなくても関係ないと思う人も多いと思います。
しかし、政治家にとって得票数は、特に現職議員にとっては、仕事の内容を審査される「業務評点」のようなものです。トップ当選も9位当選も同じ当選です。つまり、仕事をしていない議員は、得票数が落ちて当然なのです。逆に、市民のために頑張る政治家には上位で当選させることで、改革に勢いをつけることもできます。
頑張っても頑張らなくても当選できて、得票数も同じなら、誰も頑張りませんが、常に市民による審査を受けるという緊張感があるのですから、やはりみなさんの1票は大きいのです。
私は、その審査や評価を受ける身として、今後も頑張っていく所存でありますが、みなさんの大切な1票を、きちんと投票箱に投じていただくことが大切だと思います。
期日前投票も含めると、4月10日の投票日まで実質9日間あります。ぜひこの期間に、投票所まで足を運んでいただけると良いかと存じます。
さて、告示日から投開票日まで、更新ができませんので、当ブログはこの記事をもって更新を中止いたします。4月11日あたりから、再び市議として更新ができるよう、みなさまには、活動の公開をすることで評価材料をお贈りしたいと思います。
川崎市宮前区の皆さまは、下記サイトから、投票の参考にしていただければと存じます。
http://www.odakatsu.com/議会における質問の大切さについて
http://www.odakatsu.com/odakatsu-video-20110326-01.html私の議会での質問の様子について
http://www.odakatsu.com/odakatsu-video-assemblyquestions.htmlとどろきアリーナ視察
http://www.odakatsu.com/odakatsu-video-20110330-3.html
posted by おだかつ at 23:22| 神奈川 ☀|
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