2011年10月29日

東京新聞に掲載されました

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川崎市川崎区の旧川崎南高校跡地(神奈川県所有の土地)の有効活用について、パブリックコメントが行われました。

パブリックコメントというのは、広く公にに、意見・情報・改善案などを求める手続をいいます。平たく言えば、市民に「この土地をどのように活用すべきだと思いますか」と問いかけるアンケートのようなものです。

ところが、川崎市が市民に呼びかけたパブリックコメントには、「商業施設やマンション建設に関わるもの以外は趣旨違いとする」とした、最初から結論ありきの意見募集がなされており、この時点で大いに疑問であります。

その一方で、実際に応募された市民の意見、1905件のうち、「趣旨違い」とされる意見が1831件もありました。

その趣旨違いとされる意見は、どの程度趣旨違いなのかを問うてみると、「公園として整備すべき」、「跡地利用について議論を」、「川崎市が取得すべきではないか」といったものが大半でした。

3月の震災を経験した市民感情・市民感覚としては、すでに商業施設やマンションが飽和状態で存在する川崎区に、あえて県立高校の跡地を転用してショッピングセンターを建設というのも現実的ではありませんし、実際に地元から防災拠点として使える公園にすべきではないかという意見も多く出されている以上、「趣旨違い」のまま議会を通すわけには行きません。

どういうことなのかを調べていたところ、東京新聞さんが記事に採り上げてくださったので、ご紹介いたします。

本件は宮前区民としてみれば、遠くの川崎区の問題ではありますが、これを放置すると、公共の施設が少ない宮前区にも影響を及ぼしますので、看過できないところなのです。

このようなパブリックコメントの募集方法は、見方を変えれば「やらせ」と思われる行為でもありますから、きちんと調べ、きちんと報告させていただこうと思っています。


posted by おだかつ at 06:22| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | おだかつひさ議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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