4年前のあの日、統一地方選挙を翌月に迎えていた当事務所は大混乱でした。
この映像は2011年3月13日の深夜、混乱している状況で撮影されました。
直接視聴するこの時はガソリンが入手困難で、電車が止まり、物流も回復していませんでした。
原発事故に伴う計画停電が行われ、事故の影響もさることながら、多数の余震に悩まされました。
物資も不足しがちで、本当に選挙戦が戦えるのか、延期すべきなのではないかと議論していたことを思い出します。
そんな中でも、自分たちにできることはやろうと考え、駅頭では募金を募り、選挙活動とは別に、可能な情報を発信していこうと考えたのでした。
誰もが思ったように、私たちももう二度とあんな嫌な経験はしたくないと思い、その後、川崎市の防災対策を検討するようになったのでした。
使い古された言葉ですが、地震は予知の困難な災害です。避けることはできません。それならどうすべきか。
それは、やはり使い古された言葉ですが、災害に備えるということだと思います。
危険な施設は極力作らない。そして災害が起こっても被害を最小限に抑えられるような施策が必要だということです。
posted by おだかつ at 04:16| 神奈川 |
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